2008年11月12日
【覚悟に勝る決断なし】 甲子園への遺言
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本日ご紹介するのは、先週風邪を引かなければ紹介予定だったご本
『甲子園への遺言―伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯』です。
このご本は、当ブログでも度々ご登場いただいている
『早起きサラリーマンのワクワク読書日記』にて紹介されていて
アマゾンアタックしましたが、さすがワクワク推進委員長の選択眼!
関連記事1:【氣力】甲子園への遺言-伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯
関連記事2:【何回読んでも涙が・・・】 甲子園への遺言
ちなみに私は野球は全く関心がありませんが(爆)、
それでも思わず引き込まれ、読み始めたら止まらなかった1冊です。
(全く関心無いくせに大リーグの試合は2回見に行きました。汗
もちろんイチロー・井口・城島も見ましたよЪ(`∀゜))、
本書の主人公である高畠導宏さんは、イチローや小久保、田口、
落合監督を含む、30人以上のタイトルホルダーを育てた
不世出の打撃コーチです。
一流の選手たちを育てた一流のコーチの人生とは、
高畠さんご本人が好んで色紙に書いたというある「一語」に尽きます。
その「一語」とは・・・
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【サマリー 】
本書は、プロ野球界において、30年もの長きに渡り数多くの
一流選手たちを技術、精神の両面において支え、不世出の打撃コーチと
呼ばれた高畠導宏さんの生涯を描いた一冊です。
高畠さんは、幼少期より野球に明け暮れ、中学、高校、大学、社会人野球と、
いずれの場においても打撃の才能をいかんなく発揮し、プロ入りするまで
数々の輝かしい成績を残されました。
そして世間の注目と期待を一身に浴びて入ったプロ野球界。
ここから高畠さんの人生は大きく動き始めます。
シーズン開始直前に見舞われた選手生命に影響するほどの怪我。
28歳の若さで打撃コーチへの転身。
30年に渡る打撃コーチ人生。
50代半ばにして一念発起し、58歳で高校教師へ転身。
そして60歳という若さで、膵臓がんによって死去。
高畠さんが好んで色紙に書いたという言葉があります。
「覚悟に勝る決断なし」
この言葉が、まさに高畠さんの生涯を表す「一語」です。
本書を通して伝わってくるもの。
それは、高畠さんの「生への覚悟」であり「死への覚悟」です。
高畠さんは、常にどんな時も目の前の困難と、自分自身と、
そして自分の人生と向き合い、死を前にしても尚、
「覚悟」を持って生き抜かれました。
この「覚悟」につながるもう一つの言葉。
「才能とは、逃げ出さないこと。平凡の繰り返しが非凡になる。」
皆さんはこの言葉から何を感じるでしょうか。
ある人間、それもある分野において不世出と呼ばれるほどの実績を残した
人間の生き様を感じた時、そしてその人間の言葉を受け止めた時、
自然と自身の生き方をや価値観を省みさせられます。
本書は、私のように野球に全く興味が無い人にとっても、
読んでおいて絶対損の無いオススメの一冊です。
----------------------------------------------------------------------
【バイブル・ポイント】
■人生で大切な「伸びる人」の共通点
1.素直であること
2.好奇心旺盛であること
3.忍耐力があり、あきらめないこと
4.準備を怠らないこと
5.几帳面であること
6.気配りができること
7.夢を持ち、目標を高く設定することができること
■高畠氏の指導法
・とにかく選手をほめる。ほめてほめてほめまくる。たとえたくさんの欠点が目に付いても、
その選手のよさを探し出してほめまくる。短所を直すより先に長所を伸ばし、
そして気が付くといつの間にか欠点も克服されている。
・選手が悩んでもいない時に教えても意味が無い。相談をうけてはじめて教える。
それでも、絶対ああしろこうしろとは言わない。選手が最大限の能力を発揮できるよう
「環境」を整えてあげるのが指導する側の仕事。
・コーチとして一番大切なものは、選手の内面と技術をいかに尊重できるか。
・いくらバッティング技術を極めても、心理的に圧迫されてしまうと、
たちどころに破壊力抜群の打線も借りてきた猫のようにおとなしくなる。
・「XXXはするな」といわれれば、どうしてもそこに意識がいき、そして結果的に
言われたとおりの失敗をしてしまう。それが人間の心理である。
・コーチの仕事で学校の教育に役立ったことといえば、やはり「相手の話を
じっくり聞く」こと。
■スランプの脱出法(小久保選手への指導)
バッティングの調子が悪くなったときは、修正するポイントを一つにだけ絞れ。
直そうという点がいくつあっても、すべて必要ない。不調になるとあれもこれも
試したくなるが、結局どれも中途半端に終わってしまう。
ここを修正しようと思ったら、その一点を貫け。
■才能
大事なことは、人生で夢をみること。そしてあきらめず、それに向かって突き進むこと。
才能とは、逃げ出さないこと。
平凡の繰り返しが非凡になる。
■氣力
人間の価値は、生きていることにある。人間は、生き甲斐のある、
生きていることに喜びを感じるような人生を持たなければならない。
人生をより豊かに、より有意義に、また生き甲斐をより高めるための
バックボーンになるのが「氣力」である。
「氣力」は一朝一夕にできるものではない。まず、心の中に燃えるような熱意を
もつことである。そして、その熱意を持続せしめるものである。持続させるためには
反復が必要で、常に積極的な熱意を意識している必要がある。
無意識の世界、ただなんとなくという意識からは、決して「氣力」は生まれてこない。
誰も決めることができない人生、未知なる可能性を秘めた人生なるがゆえに、
生き甲斐もある。そして、その人生を豊かにするのが「氣力」なのだ。
----------------------------------------------------------------------
【目次】
はじめに
プロローグ
第一章 教壇に立った異色の新米教師
第二章 岡山の怪物バッター
第三章 不思議な雰囲気を持つ男
第四章 社会人ナンバー・ワン打者
第五章 「尾張メモ」と南海データ野球
第六章 飛び込んだプロの世界
第七章 バット一本の現役生活
第八章 二八歳の打撃コーチ誕生
第九章 諜報野球とプロ野球
第十章 シンキングベースボール
第十一章 日本初の「戦略コーチ」
第十二章 創り上げた首位打者
第十三章 野村との訣別と新たな出会い
第十四章 最後の講演で語ったコーチ人生三○年
第十五章 辿り着いた野球の真髄
第十六章 生徒の心の中に
エピローグ
おわりに
----------------------------------------------------------------------
【著者紹介】
・門田 隆将(かどた りゅうしょう)
ジャーナリスト。
雑誌メディアを中心に、政治、経済、司法、事件、歴史、スポーツなどの
幅広いジャンルで活躍中。著書に『裁判官が日本を滅ぼす』がある。
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本書は、プロ野球界において、30年もの長きに渡り数多くの
一流選手たちを技術、精神の両面において支え、不世出の打撃コーチと
呼ばれた高畠導宏さんの生涯を描いた一冊です。
高畠さんは、幼少期より野球に明け暮れ、中学、高校、大学、社会人野球と、
いずれの場においても打撃の才能をいかんなく発揮し、プロ入りするまで
数々の輝かしい成績を残されました。
そして世間の注目と期待を一身に浴びて入ったプロ野球界。
ここから高畠さんの人生は大きく動き始めます。
シーズン開始直前に見舞われた選手生命に影響するほどの怪我。
28歳の若さで打撃コーチへの転身。
30年に渡る打撃コーチ人生。
50代半ばにして一念発起し、58歳で高校教師へ転身。
そして60歳という若さで、膵臓がんによって死去。
高畠さんが好んで色紙に書いたという言葉があります。
「覚悟に勝る決断なし」
この言葉が、まさに高畠さんの生涯を表す「一語」です。
本書を通して伝わってくるもの。
それは、高畠さんの「生への覚悟」であり「死への覚悟」です。
高畠さんは、常にどんな時も目の前の困難と、自分自身と、
そして自分の人生と向き合い、死を前にしても尚、
「覚悟」を持って生き抜かれました。
この「覚悟」につながるもう一つの言葉。
「才能とは、逃げ出さないこと。平凡の繰り返しが非凡になる。」
皆さんはこの言葉から何を感じるでしょうか。
ある人間、それもある分野において不世出と呼ばれるほどの実績を残した
人間の生き様を感じた時、そしてその人間の言葉を受け止めた時、
自然と自身の生き方をや価値観を省みさせられます。
本書は、私のように野球に全く興味が無い人にとっても、
読んでおいて絶対損の無いオススメの一冊です。
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【バイブル・ポイント】
■人生で大切な「伸びる人」の共通点
1.素直であること
2.好奇心旺盛であること
3.忍耐力があり、あきらめないこと
4.準備を怠らないこと
5.几帳面であること
6.気配りができること
7.夢を持ち、目標を高く設定することができること
■高畠氏の指導法
・とにかく選手をほめる。ほめてほめてほめまくる。たとえたくさんの欠点が目に付いても、
その選手のよさを探し出してほめまくる。短所を直すより先に長所を伸ばし、
そして気が付くといつの間にか欠点も克服されている。
・選手が悩んでもいない時に教えても意味が無い。相談をうけてはじめて教える。
それでも、絶対ああしろこうしろとは言わない。選手が最大限の能力を発揮できるよう
「環境」を整えてあげるのが指導する側の仕事。
・コーチとして一番大切なものは、選手の内面と技術をいかに尊重できるか。
・いくらバッティング技術を極めても、心理的に圧迫されてしまうと、
たちどころに破壊力抜群の打線も借りてきた猫のようにおとなしくなる。
・「XXXはするな」といわれれば、どうしてもそこに意識がいき、そして結果的に
言われたとおりの失敗をしてしまう。それが人間の心理である。
・コーチの仕事で学校の教育に役立ったことといえば、やはり「相手の話を
じっくり聞く」こと。
■スランプの脱出法(小久保選手への指導)
バッティングの調子が悪くなったときは、修正するポイントを一つにだけ絞れ。
直そうという点がいくつあっても、すべて必要ない。不調になるとあれもこれも
試したくなるが、結局どれも中途半端に終わってしまう。
ここを修正しようと思ったら、その一点を貫け。
■才能
大事なことは、人生で夢をみること。そしてあきらめず、それに向かって突き進むこと。
才能とは、逃げ出さないこと。
平凡の繰り返しが非凡になる。
■氣力
人間の価値は、生きていることにある。人間は、生き甲斐のある、
生きていることに喜びを感じるような人生を持たなければならない。
人生をより豊かに、より有意義に、また生き甲斐をより高めるための
バックボーンになるのが「氣力」である。
「氣力」は一朝一夕にできるものではない。まず、心の中に燃えるような熱意を
もつことである。そして、その熱意を持続せしめるものである。持続させるためには
反復が必要で、常に積極的な熱意を意識している必要がある。
無意識の世界、ただなんとなくという意識からは、決して「氣力」は生まれてこない。
誰も決めることができない人生、未知なる可能性を秘めた人生なるがゆえに、
生き甲斐もある。そして、その人生を豊かにするのが「氣力」なのだ。
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【目次】
はじめに
プロローグ
第一章 教壇に立った異色の新米教師
第二章 岡山の怪物バッター
第三章 不思議な雰囲気を持つ男
第四章 社会人ナンバー・ワン打者
第五章 「尾張メモ」と南海データ野球
第六章 飛び込んだプロの世界
第七章 バット一本の現役生活
第八章 二八歳の打撃コーチ誕生
第九章 諜報野球とプロ野球
第十章 シンキングベースボール
第十一章 日本初の「戦略コーチ」
第十二章 創り上げた首位打者
第十三章 野村との訣別と新たな出会い
第十四章 最後の講演で語ったコーチ人生三○年
第十五章 辿り着いた野球の真髄
第十六章 生徒の心の中に
エピローグ
おわりに
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【著者紹介】
・門田 隆将(かどた りゅうしょう)
ジャーナリスト。
雑誌メディアを中心に、政治、経済、司法、事件、歴史、スポーツなどの
幅広いジャンルで活躍中。著書に『裁判官が日本を滅ぼす』がある。
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ありがとうございます!!!
本書読んでいただいたんですね、嬉しいです!
「覚悟に勝る決断なし」
「才能とは、最後まであきらめないこと」
これらは、委員長の座右の銘にもなっています。
一人でも多く方に読んでいただきたい一冊ですよね。
本当にありがとうございました!!!
コメントありがとうございます(^^
「覚悟に勝る決断なし」
「才能とは、最後まであきらめないこと」
どちらもグッと響いてくる言葉ですよね。
おっしゃる通り、多くの人に読んでもらいたい一冊です(^^